TREATMENT

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High concentration vitamin C

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴療法とは

高濃度のビタミンCを点滴することにより、組織内で活性酸素を発生させます。サプリメント摂取よりもはるかに多いビタミンCにより発生する一時的な酸化ストレスを利用して、抗酸化力・免疫力の向上、コラーゲンの合成の補助、風邪の予防などの効果が期待できます。さまざまな効果が期待できる点滴療法です。

高濃度ビタミンCの特徴

01

コラーゲンの生成促進

健康な皮膚や血管、筋肉、骨などを作るのにコラーゲンは欠かせません。ビタミンCは繊維芽細胞の働きを高め、コラーゲンの生成を促進する作用があります。コラーゲン生成を促進することで、肌のハリや弾力を保つことができます(しわ・たるみの防止)。

02

メラニン生成の抑制

肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成されます。これがシミのもとになります。ビタミンCはシミの原因となるメラニン生成を抑制・還元(美白作用)させる働きがあるので、シミの予防、改善をします。

03

抗酸化作用

ビタミンCは、老化や、心臓病・がんなどの生活習慣病を誘発する活性酸素を抗酸化作用で無毒化します。また、活性酸素から肌を守り、皮脂の分泌を抑制してニキビの予防・改善もします。

04

疲労回復・抗ストレス効果

ビタミンCは、活性酸素に対する抗酸化作用により疲労の回復を早めます。また、ストレスによりビタミンCが消費されると、活性酸素が体内に貯まりやすくなり、血流が悪くなります。ビタミンCを摂取することでストレスが緩和され、身体への悪影響を抑えることが期待されます。

05

免疫力向上

ビタミンCはリンパ球の働きを活性化し、抗ウィルス作用のあるインターフェロンを増やします。そして免疫力を向上させ、風邪やウイルスなどによる感染症を予防して健康をつくります。

06

生活習慣病改善効果

ビタミンCは、動脈硬化を促進する過酸化脂質の生成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる作用があります。糖尿病の方は、ビタミンCを補給することで血糖値の改善も期待できます。

07

抗アレルギー作用

ビタミンCの抗ヒスタミン作用により、アレルギー疾患が緩和します。

高濃度ビタミンC点滴は次のような方にオススメ!

美容皮膚科|CHARIS BEAUTY CLINIC

レモン1200個分のビタミンCを細胞に届ける点滴療法

肌荒れやシミができやすい
お肌のハリ、ツヤの改善をしたい
ニキビができやすい、治りにくい
疲労やストレスが多い
二日酔い・冷え性・肩こり
免疫力を上げたい
老化・生活習慣病予防をしたい
アトピー・アレルギー体質
タバコを吸われる方は、ニコチンによりビタミンCが破壊されるので、特におすすめです。

高濃度ビタミンC点滴プラン



20ml・・・・・・・推奨頻度‐1〜2週間に1回程度
         施術時間-約30〜40分
         料金‐1回 ¥10,000

50ml・・・・・・推奨頻度‐4週間に1回程度
        施術時間‐約45分~60分
        料金‐1回 ¥15,000
※50ml以上をご希望の場合はG6PD検査(¥10,000)が必要になります。


G6PDスクリーニング検査について

高濃度ビタミンC点滴は、適度な酸化ストレスを与えることによって、ご自身の抗酸化力を活性化する点滴療法です。G6PD(グルコース6リン酸脱水素酵素)という酵素が遺伝的に欠けている体質の場合、酸化ストレスに弱く、通常は適度な酸化ストレスとなるものでも、溶血性貧血(赤血球がダメージを受けて壊れることによる貧血)を起こすことがあります。すでに発症している場合は重症な貧血や肝機能障害の既往歴で確認されます。この体質は非常に稀であり、本点滴を行った場合でも何も問題が起こらないこともあります。酵素が欠ける遺伝的体質は伴性劣性遺伝という形で引き継がれるため、女性ではさらに心配の度合が低くなります。

当院では点滴療法の安全を期するため、初めて高濃度ビタミンC点滴を希望される方には、G6PD活性スクリーニング検査をおすすめしています。検査は少量(0.5mlほど)の血液を用いて行い、約30分で結果がわかります。結果によっては点滴を見合わせることがあり、さらに詳しいG6PD活性の精密検査をおすすめすることもあります。

注意事項

高濃度ビタミンC点滴の副作用
重要な副作用はないと報告されています。比較的起こりうる副作用として以下のようなものがあります。

①点滴痛(血管痛)
②口渇(のどの渇き)
③低血糖(めまい、冷や汗、疲労感等)の可能性
等ありますが適宜対応させて頂きます。

高濃度ビタミンC点滴療法が適さない方
重要な副作用はないと報告させています。比較的起こりうる副作用として以下のようなものがあります。

◆G6PD欠損症の方
 ※事前にG6PD欠損症の検査(1度すれば大丈夫です)が必要です。欠損症の方は治療を受けれません。
◆腎不全があり、透析中あるいは透析が必要となる可能性の高い方
◆心不全や不整脈の方、浮腫、腹水のある方
◆ビタミンCに過敏症の方  等
上記以外に医師の判断により実施できない場合がございます。